どんな野菜が食べたい?育てる野菜を決める☆


現在の食育は、品種改良や栽培方法の進化によって、季節に関係なく一年中手に入る野菜が多く、本当の旬がいつなのか分からなくなってしまいそうなほどです。そのような状況の中、皆さまは何を基準にして自産自消で野菜を育てますか。それでは、育てる野菜選びの基準を確認していきましょう。

◆野菜の「旬(しゅん)」とは?
食べ物には一番美味しくて栄養たっぷりな時期、「旬」があります。
旬とは、自然の中で普通に育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べ物によりその時期は異なりますが、一番おいしくて栄養もたっぷりです。
旬のものを食べることで、自然のめぐみや四季の変化も感じてみましょう。また、お正月や特別な日に食べる料理にも旬が関係しています。

◆野菜選びは「育ち」で選ぶ時代に
野菜の育ちは、野菜の安心・安全に通じるものがあります。不揃いでも減農薬で安全な野菜を食べたい、環境に優しい有機野菜を作りたい。そこには、それぞれの安心・安全に対する思いがあります。自分で納得できることは何なのかということを見極めて選ぶことが大切になってきています。

◆有機野菜栽培の難しさ
有機野菜栽培は、手間と時間がかかる上に、検査にかかる費用や違反した際の罰則も厳しいこともあり、国内の流通量は極めて少ないのが現状です。コストはかかりますが、野菜本来の濃い味を楽しめると評判も高く、残留農薬の心配が少ないというメリットがあります。人間の身体(身)と自然環境(土)は、切り離せない一体のもの(不二)であり、生まれ育った土地の旬のものを食べるのが、一番健康にいいという考え方があります。


季節の変わり目には、身体が気圧や気候の変化についていけず、体調を崩してしまいがちです。そんなとき、その土地ごとの旬の食べ物には、季節に合わせて身体の調子を整える栄養素が含まれており、旬のものを食べることで自然のめぐみや四季の変化も感じることができるのです。